髪の毛が傷む原因
日常生活の中には、髪の毛を傷める様々な原因が潜んでいます。定期的な床屋でのケア以外でも、気をつけて頂ければと思います。
髪が濡れた状態での就寝
一番髪が痛むのは実は髪の毛が濡れた状態での就寝です。髪の毛が濡れていると適切な水分量にするため、キューティクルが開いて薔薇のトゲのようになっています。つまり、乾燥させるために、大変無防備な状態になっているのです。
就寝時に髪の毛同士がこすれ合ったり、枕やシーツとの摩擦で切れ毛やくせ毛などの原因となってしまうほか、頭皮(毛穴)に湿気がこもり、雑菌が繁殖してイヤなニオイの原因にもなってしまいます。フケやかゆみの原因にもなりかねませんので、たとえ短髪だったとしても、しっかり乾かしてから就寝しましょう。
過度のドライヤーやアイロン
健康的な髪の毛の水分量はおよそ【11%~13%】と言われています。その水分量になると、髪の周りを覆っているキューティクルが自然と閉じ、それ以上は乾燥させないようにしっかりと守りに入ります。しかし、それを超えてドライヤーで乾かし続けると髪は乾燥して枝毛や切れ毛といった形で破壊が始まります。
最適な方法は個人的な感覚で構いませんので、90%位まではドライヤーで乾かしてから自然乾燥させるのが理想的です。ただし、自然乾燥の際に、洋服や枕、シーツなどに触れないように気をつけて下さい。アイロンに関しましては、本来は使わない事に越した事はありません。
どうしてもという場合には、濡れた状態で「ジュー」っとやらない、ひとつの箇所を集中してアイロンをあてない、毛先のアイロン処理をなるだけ避ける事を心がけて下さい。
ストレス
一見関係ないように思いますが、ストレスも、結果、髪の毛が傷んでしまう原因の1つです。ストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れやすくなってしまうのと同時に血管を収縮させ、血液の巡りを悪くしてしまいます。
結果的に脱毛や毛髪の発育不良を招き、弱い髪の毛になってしまうために、痛みやすい髪の毛が育成されてしまいます。ストレスは溜まるものなので、出来るだけ多くの自分なりのストレス発散法を見つけておきたいところです。
たばこ
たばこは「百害あって一利なし」とも言われるように、健康上よくない事は分かっていても、簡単に止められないのが喫煙習慣です。
たばこに含まれる「ニコチン」と呼ばれる成分が、頭皮の血行を悪くして十分に栄養が行き渡らなくなり、髪のハリ・ツヤ・コシが失われ、白髪を招いてしまいます。
また、男性の場合、強力な脱毛作用のある男性ホルモン(DHT)のスイッチを入れてしまうので、髪が細くなったり薄毛になったり、毛根に影響する可能性も出てきます。
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