■旧表示指定成分という恐ろしいもの■

左の写真を見てください。あるシャンプーの後ろを撮影したものです。「ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩」「パラベン」「エデト酸塩」「サリチル酸」「赤色1号」などなど、訳のわからないカタカナの物質が書き連ねてあります。(現在は中に入ってあるものが全て書いてあります。)これは、何でしょう?これを「旧指定(表示)成分」というものです。「旧指定(表示)成分」とは厚生省が「過去に皮膚アレルギーを起こしたり、皮膚炎の原因となるなど、何らかの皮膚障害をもたらした」と認めたものです。私達の体にとっては、有害であるために、表示を義務付けている物質の事です。一応、よく入っているものをピックアップし、どんな毒性か?書きますね。

■パラベン--------接触皮膚炎、アレルギー湿疹を起こす。
■エデト酸塩------皮膚、粘膜に刺激。喘息、皮膚発疹などアレルギーを起こす
■サリチル酸塩-----皮膚から吸収される皮膚・粘膜を腐食し発疹する。角膜を剥離する
■ジブチルヒドロキシトルエン---皮膚炎を起こす。発がん性の疑い脱毛、体重低下。

といった、とても、正常、かつ生育するための物質でない事がわかると思います。これが、ひとつでも入っていましたらどんな理由であれ、アレルギーの障害をうける可能性、細胞のパワーダウンの恐れがあります。私は、化粧品、ヘアケア商品(整髪料も含む)に、この「旧指定&表示成分」はひとつも入っていてはいけないと考えます。しかし、平成14年9月より、全成分表示に変わりました。消費者が勉強し賢くないとダメな時代になりました。それにつきましては、詳しくはこちらをご覧下さい。