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Q)肌(皮膚)って実はどうなっているの? |
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A)左図より、皮膚は基底層という所で細胞が出来、14日間かけて顆粒層の上部へ押し上げられてゆきます。この顆粒層の所で細胞は「自然死」し「死んだ細胞(核のない細胞)」になります。その「死んだ細胞」の集まりを角質層と呼びます。この層は14層あり、14日間かけて上へ押し上げられ「垢(あか)」となり剥がれ落ちます。この基底層から細胞が出来、垢となって剥がれ落ちるまでの28日を「ケラチニゼーション」と言います。また、顆粒層で細胞が自然死した時にでる接着剤のような働きを持つ「セラミド(脂肪の一種)」という物質が角質片同士を結び付けています。 |
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